そして、その心配は現実になってしまった。

授業中に倒れてしまった様です。

かすかに意識があったけど、熱中症のせいか体がふわふわ浮いてる感じがしてた。

目を覚ますと鈴夜くんと、上山!?

『あ!起きたのか!?』

2人揃って気がついた。

「うん…。起きた…。」

まだ頭がふらふらする。

「どうして2人がここにいるの…?」