渼零side
学校につくと、下駄箱に
祐里子がいた。
「渼零ー!久しぶりぃっ!」
『祐里子っ久しぶり♪』
「あぁ!スカート短い!」
やっぱ言われたかぁ…(笑)
『そぅ?普通だょー?教室行こうー。』
「もぅ!」
祐里子が、何かブツブツ言ってたけど
スルーして、教室に来た。
クラスの女子は私が怖いのか
知らないけど、目も合わせよぅとしない
バカみたぃ。
相変わらず男は
「渼零ちゃん可愛いー♪」
とか
「今日一緒に遊ばない?」
とか、バカらしぃ会話ばっかし。
まぁ断るけどね。
なんで、私が
あんた達みたぃな奴と
遊ばないといけないわけ?
意味がわからない。
私の席は
窓際の一番後ろ。
私の隣は空席。
一人は楽だし…。
祐里子とは席は遠い。