なんてことを考えながら歩いた。玄関で靴を履き替えていると後ろから声をかけられた。 振り向くと西口が立っていた。 「…山崎、気を付けて帰れよ。」 目がおよいでいた。 どんな心境だろうか? "助けてあげられなくてごめん"とか、思っているのだろうか? わたしは返事に困った。 だけどそのまま何も言わずに学校をあとにした。