「(・・・え?綺麗なお顔?)」
だが、私はその綺麗なお顔に付けられた椎名さんによる綺麗な真っ赤なもみじマークの手形を凝視してしまった。
「ん?山田さん?」
そんな私の先程と違った様子に気付く白羽君。
私の脳内では、白羽君にキスされそうになっている事よりも、白羽君の綺麗なお顔に付いたもみじマークに意識を全部持っていかれた。
だが、私はその綺麗なお顔に付けられた椎名さんによる綺麗な真っ赤なもみじマークの手形を凝視してしまった。
「ん?山田さん?」
そんな私の先程と違った様子に気付く白羽君。
私の脳内では、白羽君にキスされそうになっている事よりも、白羽君の綺麗なお顔に付いたもみじマークに意識を全部持っていかれた。
