幼なじみをやめるまで

「あんた、どれだけ自分勝手してんの!そんなに溜め込んで、溢れだした時に頼られても、無理でしょ?」


「は……い。すみません」



「まあ、私だからなんとかなるけどさ。ここまで拗れる前に、言ってほしかった」


「ごめん」


少しだけ傷ついた顔をした舞子。
私の詫びの言葉を聞いて、パッと元通りの顔に戻ったけど。


「私もごめん。千裕の事黙ってて。でもね、なんか、千裕に告白して振られた時に、実はそんなにショックじゃなかったんた。

潤は、勘違いしてる。悲しくなかった訳じゃないけど、それより、スッキリした方が大きかったかな?

本当は恋なんかじゃなかったのかも?」


テヘヘと笑う舞子の顔は、本当にスッキリしている。