大丈夫か大丈夫じゃないかは、わたしが決める問題だ。 「ねっ!!」 ポンっと背中を押され、その反動で部屋の中に入る。 「わわっ!」 2人の視線がわたしへと集まる。 「あうぅ・・・・」 恥ずかしくなり、顔を手でおおう。 「あ、れ?ミコ?」 「は、はいぃぃ・・・」 その場にしゃがみこむ。 「あらら~」 蓮の声が聞こえた。