「は?マジでありえねー‼

お前最低だな‼何考えてんだ!?」




すごい剣幕で怒鳴りだした。


鈴はシュンと下を向いている。





「ないわー。ホントない‼

だいたいさぁ…」




「弟の誕生日なんて無視すりゃ

いいだろっ‼」



そう彼氏が言った瞬間




ズギャァン……‼


もうチョップとは言えないほどの

威力を持ったチョップが彼氏の頭に

クリティカルヒットした。