―…奈央が来た!!
『ねぇっ奈央!』
「ん?どした??」
『雅也くんの好きな人…』
「あ…っ!聞いてた??」
あたしは首を横に振った。
聞いたじゃなくて―…
聞こえなかったの―…。
「教えて欲しい??」
―…うん。
「ここで―…。」
ここで―…??
「雅也くん大好きって
叫んだらいいよ。」
―…好きなのバレてる??
『どうして??』
「なんとな〜く」
『い…いよ』
『雅也くん好き』
言った。
―…叫ばなかったけど言った。
『そんなに知りたいの?』
―…ここまでさせて…
ひどい、、、
「知りたい!!
本気で…好きだから!」
『やっぱりね。
両思いだよ…』
…え?
何て言ったの??
「もう一回言って?」
『もう…無理。
おやすみ…』
静かな廊下に奈央の声が
響いた―…。
『ねぇっ奈央!』
「ん?どした??」
『雅也くんの好きな人…』
「あ…っ!聞いてた??」
あたしは首を横に振った。
聞いたじゃなくて―…
聞こえなかったの―…。
「教えて欲しい??」
―…うん。
「ここで―…。」
ここで―…??
「雅也くん大好きって
叫んだらいいよ。」
―…好きなのバレてる??
『どうして??』
「なんとな〜く」
『い…いよ』
『雅也くん好き』
言った。
―…叫ばなかったけど言った。
『そんなに知りたいの?』
―…ここまでさせて…
ひどい、、、
「知りたい!!
本気で…好きだから!」
『やっぱりね。
両思いだよ…』
…え?
何て言ったの??
「もう一回言って?」
『もう…無理。
おやすみ…』
静かな廊下に奈央の声が
響いた―…。

