カルタの庭で


「まぁ、パスタでも食って落ち着け。」

「落ち着くわけないでしょ?!でも、パスタは食べる。」

いつだったか。

一度家出して、ここに来たとき。

ジルがパスタを作ってくれた覚えがある。

パスタと言えば、〝庶民の食べ物〟だった。

しかし、ジルが作るパスタは食材が粗末でも、

豪華な料理よりもおいしかったのを覚えている。

「ん!おいしい。これ何入ってるの?」

「ミヤコに教えてもらった、和風って奴。ガーリックに大豆ってのを発行させて作ったとかいう、しょうゆってのを混ぜて、ホウレン草とベーコンそれにコーンを入れてみた。」

「しょうゆ?まぁ、おいしいからいいわ。、、、ってゆうか。男の使用人もいたわよね?」

「庭師だけな。女じゃできねえだろ。」

「その人もまさか、あ「愛人なわけねーだろっ‼そいつは、ふつーに雇ってたやつ。てゆーか、俺の教育かかり。」