カウンターの中にいた老人とミサトも、その“気配”に気付き、目つきが険しくなる。
途端に、激しく打ち込まれる銃弾。
隣で座っていた男とミサトは、間一髪カウンターの中に飛び込んだ。
「なんなのよ一体!?」
「大丈夫じゃミサト、このカウンターの造りは防弾になっとるんじゃ」
「いやそういう問題じゃなくてぇ~!!」
「悪ィな、お二人さん」
隣に飛び込んだ男が言った。
その手には、短い日本刀のようなものが握られている。
「…何よ、あんたの客なの、これ?」
憮然として、ミサトは言った。
「あァ、そうらしいな」
短髪の男は、そう言って刀を鞘から抜いた。
銃弾の嵐は、まだ続いていた。
途端に、激しく打ち込まれる銃弾。
隣で座っていた男とミサトは、間一髪カウンターの中に飛び込んだ。
「なんなのよ一体!?」
「大丈夫じゃミサト、このカウンターの造りは防弾になっとるんじゃ」
「いやそういう問題じゃなくてぇ~!!」
「悪ィな、お二人さん」
隣に飛び込んだ男が言った。
その手には、短い日本刀のようなものが握られている。
「…何よ、あんたの客なの、これ?」
憮然として、ミサトは言った。
「あァ、そうらしいな」
短髪の男は、そう言って刀を鞘から抜いた。
銃弾の嵐は、まだ続いていた。

