ニヤリと悪態づいたKabutoは…対面した殿に嫌みな笑いを浮かべた。
「俺に…ダンスバトルを挑んだ事を後悔させてやる…。」
フフフ…と笑う自信たっぷりのKabutoに殿はいきなり鼻で笑い飛ばした。
「……返り討ちにあわなきゃよいがな…。」
「――何だと…(怒)」
両者対面したまま激しく睨みあう…。
殿に勝算があるのかなんて…どうでもいい…。
素直に今は…殿に勝って欲しかった。
そんな中…。
勢いよくミラーボールが回り始めたと同時に…戦いの旋律をなぞる法螺貝の音が鳴り響いたと同時にやがて…激しいダンスミュージックに合わせて踊りはじめた。
みんな完成がわあっと上がりダンスに合わせて声も士気も高まる…。
「姉ちゃん…!!」
微かに激しいダンスの音楽になぞり自分を呼ぶその声に私はキョロキョロと辺りを見回した先に…諷馬達がいた…。
「今の内に人混みに紛れて逃げろって…!!」
テクノビートの重低音に遮られながらも聞き取った言葉に私は首を横に振った。

