“―――Kabutoだ!!”
ニヤリと笑いかけたKabutoの姿に…私は腕を奮い払おうとしたが、ガッチリと掴まれ逆に力任せに引き寄せられた。
「ひ…人違いですっ―――――!!!
痛いっ――!!!
離して下さい。」
掴まれた腕を必死で振りほどこうと抵抗したが…Kabutoはそのままソファから立ち上がると私の身体を引き寄せたと同時に濃君から引き剥がされた。
「…そんなに警戒しないで…!!
こんなとこであったのも何かの縁だ…!!
一緒に踊ろうぜ!!
今日は俺達がこの店貸し切りだしさ…!!」
「嫌っ!!
放してっていってるでしょうっ―――――!!!」
また奥歯に物が挟まるような意味深な台詞を言って彼はグイグイとひきずるようにダンスステージまで連れて出された。
「さあ…!!
派手にやろうぜ!!」
続けてミュージック‥と言おうとした時‥突然後ろのDJのひとりが前へと踊りでるように出てきてKabutoへと突進しダンスステージから突き落とした。

