「…そっかあ…。
みんな平気そうに見えても色々悩みがあるんだね。」
キラリと流れ星が夜空を捉えたのを眺めながら私は深く吐息をついた時‥建物に向かって何台かの高級車が連なりこちらに向かって近付いてるのが屋上からはっきりみえた。
‥どうしたんだろう?
なんだか不信感を抱かせる高級車の群れは‥建物の入り口に堂々と突っ込むように停車したその様子に突然‥Ken-sinが思いがけなく舌打ちをした後入り口の高級車を睨み呟いた。
「‥‥奴らだ‥!」
低い声で顔をしかめ冷たくいい放った彼は…クルリと踵を返した。
「Ken-sin様~!!
大変ですっ…!
Furinkazanの一味が現れました!!」
屋上の入り口の扉を荒々しく開け放ち駆け込んだ青年の声に自分の耳を疑った。
「今日は…あいつらがここを使う日じゃなかったのに…!!
Ken-sin様が来る日を狙ってるとしか思えません…!!
どうしますか…?」

