「Ken-sin…。」
…私の呟いた言葉にハッとしたように、Ken-sinは…ハッとして私の口を手で多い彼が入ってきた出口の方へと進み私をそのまま強引に連れ出した。
「一体…。
どーゆうつもりだ…!」
冷ややかな表情のまま私を外に連れ出したKen-sinは私をにらんだ。
「ご…ごめんなさい…。
私…気分が悪くなっちゃって出入り口に向かってたらそのままぶつかっちゃって…。」
無理矢理…体を引き剥がされた後‥鋭い冷ややかな目で睨まれ私は震える声で答えた。
「気分が…悪い?」
ピクリと眉を上に動かしたその怒りの籠もる語調に私は身を震わせた。
「わ…わざとじゃないんです…。」
何度も頭を深くさげつつ不慮の事故の事をお詫びしたが…Ken-sinは相変わらず厳しい目で冷ややかに私を睨みつけた。
…殿…。
怖い…!!
殺気だった雰囲気に私は…心の中で必死に殿を呼んだ。
Ken-sinは相変わらずまるで親の仇みたいな鋭い目つきで私に痛い視線を投げかけてきている…。
スッ……………。
冷や汗が額に滲むころ…やがてKen-sinの手が私の肩を掴んだ時…もうダメだと思い目を閉じた。

