「えっーーーー!!」
2人の青年は‥白い用紙を凝視して声をあげた。
「こ…これに…!!
俺達が…曲をつけるんですか?」
困惑する2人は再度確かめるように顔と殿を交互に視線を移し叫んだのに殿は大きく頷いた。
「わしの作った歌詞に…もう1人手を加えてくれた者と一緒に完成させた…。
どうじゃ…曲をつけてくれるか!」
上機嫌で殿は…その2人に曲作りを依頼した言葉に濃君がすかさず食いついた。
「手を加えたもの…?
新たな…メンバーでございますか?」
「あ…。
いや…。」
濃君の鋭いツッコミに…殿は一瞬言葉を濁らせて明石少年の事を口にした。
「実は…光秀なのじゃ…!」
「み…光秀って…
あの明智光秀にござりますかっ――――!」
クワッ…と目を見開き声をあげた濃君に殿も負けずと開き直り声をあげた。
「そうじゃ…!
光秀じゃ…!
奴と現代のイエズス会がやっておる教会という寺院で再会したが玉もおってのう…。
光秀の奴…今世では玉の息子に生まれ変わっておったのじゃ…。」

