「戸塚教授…!
半田刑事…!」
久々にみる顔ぶれに私は歓喜の声をあげて走り寄った。
「やあ…!
京都での件では…迷惑かけてもうたな…!
せやけど元気そうで何よりやわ…!」
半田刑事の明るい言葉に深く頷いた。
「ほんと…。
何度かお礼も兼ねて半田刑事にも…戸塚教授にも連絡しようと思ってたけど…例の射撃事件の事もあったからなんか連絡しづらくて…。」
2人を交互に見渡した私の言葉に戸塚教授が口を開いた。
「いやあ…こちらこそ…!
いつも殿の事では突然でビックリさせちゃったんじゃないかなあ…と思っててね…!
何せあんな事があった後だし困惑してないか気がかりだったよ…!」
半田刑事と戸塚教授は…それぞれ大人の立場で私の身を案じ声をかけた。
「…確かに…。
殿がお隣に引っ越してきたのは…かなり驚きでしたけど…生駒家に伝わる遺言書の事もあり…殿と出会うべくして出会ったんだなあ…と今は感じてます。」

