二人は至近距離で挑発まじりにふざけあい…いがみ合いながらも…400年のシコリを拭りあうように感じガラシャさんと顔を見合わせて笑った。
決して許せぬものでも…割り切れぬものでもないあの日起こったクーデター…本能寺の変によって命を落とした中に…わが子…信忠もいた…。
あの日の真相を拭いあう事は…恐らく400年かけた年月の今でも更に長い時間が必要かもしれないけど…殿と光秀の心中に…渦巻く“信じていたけど…裏切られた”想いこそがあの忌まわしい本能寺の変に繋がったようにも感じ…またその気持ちを利用した朝廷側に対して今更ながら沸々とした怒りを覚え私はあの日…亡くなった者達の為に真相を暴いてやると記者魂に漁り火を密かに燃やして決意した。
やがて‥暫くヤスケと‥明石少年とダンスを楽しんだ殿は‥15時を知らせる鐘の音をききつけ一時帰宅する事にした。
「わしの携帯番号は…これじゃあ…!
待ち合わせは…ここに19時にということで…ヤスケ!
クラブハウスとやらに勤めている友人とやらに手配頼む。」
「That´s All right!!
ヤスケ‥!
殿の為に頑張る!」

