ガラシャさんがヤスケと殿を見ながら話した言葉に胸を詰まらせた。
みんな…。
過去の記憶とともに…それぞれの痛みを抱き今も続いてるという事を知り改めて殿とこの現世で出会えた意味を深く痛感した。
「トノ…!
昔みたいに人間50年踊りましょー!」
ヤスケが殿に人間50年の舞をハシャぎながら催促している声を微笑ましく見守る。
「…それもよいが…ヤスケそなたのダンスとやらを…わしに教えろ…!
次の戦に必要なのじゃ…!」
殿の突然の申し出にヤスケは…丸くて大きい目をパチクリと見開いた。
…案外…。
こうしてみれば…ヤスケもなんか幼いかも…。
二人のやり取りに自然に笑みがこぼれるのも…やはり時間が繋いでいて今もそのままそこに色褪せずに続いているという事が嬉しくなり胸の中が同時に熱くなった。
「いいよ…!
トノにとっておきのbreak dance教える!
ヤスケ‥頑張る!」
ヤスケは殿の申し出を喜んで受け入れヤスケの特別dance lessonが始まった。

