「なんと…また現世でも…夫婦になったのか!」
ガラシャさんの旦那さんの前世名『細川忠興』に嬉しそうに声をあげた。
「ご存知なのですか?」
「ああ‥!
知ってるも何もわしが2人の縁談を取り持ったのじゃ!
忠興は‥わしをよく慕っておったからのう‥!」
うんうん‥と満足そうに殿はそうか‥!と独り言を付け加え御満悦な様子だった。
「でも‥前世からの繋がりがあるのに‥なぜ旦那さんは暴力を‥?」
不躾な質問とは思ったけど‥出会うべきして出会った2人なのに‥なぜ暴力に走るのかがわからなくて私は尋ねた。
そんなガラシャさんは‥顔色を曇らせて苦笑した。
「夫は‥昔からそうゆう人なんです‥。
殿のご様子から真帆さんは‥吉乃様の生まれ変わりなのですか?」
ガラシャさんは‥真っ直ぐな瞳で私を見つめられ何気にその美しさに吸い込まれそうになった。
「ええ‥。
まだ‥そんなに覚醒はしておりませんが‥私も殿と会う為に400前の時を超えて生まれ変わってきたようでして‥。」

