ひとまず私と殿は…隣あわせの実家に帰り…母が作った朝食を食べながらテレビをつけワイドショーにあげられた情報を隈無く研究していた。
「ふーん!
サブちゃんが…歌詞をね~!」
「そうなの‥。
私は素敵な印象的な歌詞だと思ったんだけど‥殿は気に入らなくて‥。」
「それで‥テレビに釘付けってわけね。」
朝食をほおばりつつ気になるチャンネルをリモコンで変えては‥情報集めに必死になっている殿を見ながら私達会話を交わす。
「‥サブちゃんってどんな音楽のジャンルがすきなんだろうね‥。」
「殿にはまだ多くの楽曲を聞かせた事ないから‥よくわからないけど少なくとも‥Ken-sinとKabutoのそれぞれの楽曲は一級品って誉めてたよ‥!」
お茶を湯のみに注ぎ真剣な顔つきでテレビをみる殿の近くに置いた。
「ねえ‥!
サブちゃん!
Lap〈ラップ〉とかもりこんじゃったらカッコイイんじゃない?」
相変わらず無責任な発言をズバッという母に真剣な顔つきの殿は話に食いついた。

