『武士ドルが斬る!?』〈前編〉





 400年分の想いが2人の心を通わせた。



 400年前から…ずっと好きだった人…。


 ずっと…。

 ずっと…。



 再び出会えるのを心待ちにして…息絶えたあの日の私…。



 本当はずっと…気がかりだった。



 「もう…離さないで…。」



 400年ぶりの気持ちとともに涙が溢れた…。



 時には…母のように…。


 時には…妻として…。



 そして…女として…。



 ただ…そばにいたかった400年の年月を…そして…。


 それを繋いでくれた…兄上や…生駒家の先祖…そして…パパやママや諷馬…みんなの想いに守られてようやくこうして…掴んだ殿との生活を決して無駄にしない…と誓った…。



 この人を…。


 ずっと…探してた…。



 この日は…ただ夢中に身体を絡ませ私と殿は…まるで400年ぶりの年月を埋めるように激しく愛し合い…そしてその身を焦がしただ夜の時に想いを通わせた。