「まあ…挨拶はこの位にして…2人をデビューさせるって言っても…もちろん彼らの気持ちもあるだろうしこっちで勝手に決めるのもどうかと思いますが…。」
取り繕った徳家くんの言葉に徳家くんのパパさんは…“そりゃあ‥そうだ‥!”と頷いて2人に向き直って尋ねた。
「まあ返事はすぐに‥というワケではないし‥考えてみてくれないかなあ?」
徳家くんの言葉に殿と濃君は一回顔を見合わせた後徐に尋ねた。
「イマイチよく分からんが‥そのデビューというのをすれば‥何かよい指向があるのか?」
相変わらずストレートにいいにくい事をズバリと聞いた殿の言葉に興味深そうに答えた。
「指向なんて‥随分難しい言葉使うんだな‥。
まあメリットといえば‥デビューしたらより多くの人に知ってもらえるし‥何よりも有名になれば‥人気もあがれば仕事も増えるし‥金銭的にも潤うかなあ‥。
まあそうなれるかは‥努力と運次第だけどね‥。」
「何っ‥!!
金銭や‥仕事が増えるというのか‥!」

