ギクッ…と問いただされた言葉に体がビクリとふるえ苦笑いを浮かべたが…勘のいいパパは尚も疑いの目でみていた。
「まあ…。
いいじゃないですか…!
キッカケなんていくらでもありますよ…。
それより…そこのお二人さんが生駒編集長のお子さんですか?」
豪快に笑いながら…パパの注意を引きつけた様子に…ホッと胸をなでおろした。
「初めまして…。
生駒 真帆といいます。
ちなみにこっちが弟の諷馬です。」
「諷馬です‥。
よろしくお願いします。」
パパが徳家くんのパパさんの言葉に頷いた後に続けて私も諷馬も自分の名に名乗った。
「そっかあ…。
そっかあ…。
もしかして…息子と同級生の…。」
ニコニコと満足そうに笑いながら徳家くんをチラ見して尋ねた言葉に私は右手を軽くあげた。
「私です…。
徳家くんには…いつもお世話になりっぱなしですが…仲良くさせてもらってます。」
深々と頭を下げて徳家くんのパパに挨拶をした私に何だか意味深な笑みを浮かべているのを徳家くんは気づいて話題をふった。

