徳家くんの吹っ切れた明るい声に申し訳ない想いと…安心感を抱き言葉を返した。
「うん…。
今日…会えるの楽しみにしてるね。」
受話器を握りながら‥返した言葉に徳家くんは頷いて『‥じゃあまたお昼現場で‥!』と言い残したのに頷き電話を切った。
「はあ‥‥‥‥。」
電話を切った後…。
緊張感から解放されて大きな溜め息をつきつつふいに‥視界に入った諷馬とその横の男性に目を見張った。
「どう?
まったく!
別人でしょ?」
ニマリとしたり顔で得意気に隣にいるイケメンな男性に私は思わず―――――。
「まさか…殿―――??」
大袈裟に驚き声をあげる程に変わり果てた風貌にまさか戦国時代からきた武将と同一人物と思えない程の変わり様に驚かずにはいられなかった。
「どうだ…!!
わしと思えん変わりぶりであろう!」
確かに…。
声を聞けば殿である事は彼を知っている人物ならわかるけど…いわれてもわからない変貌に言葉を失った。
どんな風に変わったかというと…まずヘアーの説明から入ると…長かった後ろ髪を全体的に整え流した髪にアクセントとしてクセをつけたヤンチャなイメージ…。
そして…極めつけは目立つワインレッド系な赤茶髪にカラーリングしたヘアスタイルが印象的で目に残る…。

