そんな最中……。
私の携帯のバイブ音がテーブルの上で鳴り響いた。
3人とも‥私の携帯に注目する‥。
その電話のお陰で愛の動きが止まったので私は腕をすり抜けてテーブルに置かれた電話を引ったくり着信ボタンを押した。
「もしもし‥!!」
一呼吸整えた後‥私は、第一声を発した受話器の向こうから諷馬の声が響いた。
『あっ‥。
姉ちゃん‥?
俺なんだけど‥!
今‥友達の兄貴が勤めてるヘアーサロンから終わって出たとこなんだけど‥ひと通り終わったから帰るよ‥!!
そういえば‥ちょっと気になる事があったんだけどさあ‥!』
「気になる事…?」
受話器から聞こえてきた諷馬に聞き返す。
『うん…。
なんかあいつがさあ‥!
帰る途中に電気屋の前のテレビの前で立ち止まって動かないからさ…!
一緒にみてたんだけど…今テレビつけられる?
6チャンなんだけどさー!』
「ちょっと…待ってね…。
…ごめん…。
TVつけてもらっていい?
6チャンにしてもらえたら助かる…。」
私は未茶に頼みTVをの電源を入れて6チャンネルに切り替えた。

