「暗闇で弓矢射る方が危ないと思うけど…(汗)」
「それも‥そうか‥!」
諷馬の言葉に呆れながら返した言葉に納得した頃…………。
「2人とも…大変 大変!!」
1階から騒がしいママの声に…私と諷馬は顔を見合わせて慌ててその場を後にして階段を駆け下りママのいるキッチンへ飛びこんだ。
「どーしたの!?」
2人とも声をハモらせて興奮気味のママを問いただす。
「お隣さんと…さっきそこで…会ったのよ…!
なんだか…うちの方をジッ~と覗きこんでてね…!!!」
節目がちに目を細ませ…実演してみせたママは更に続ける。
「思いっきり怪しいから…ママ声かけてみたのよ!
もしかしてお隣に引っ越して来られた方ですか?って聞いたら…なんて言ったと思う?」
この物騒な世の中に怪しいからって声かけしたママの図太さに感服しながら答えた。
「溜めなくていいから…早く教えてよ!!!」

