「もうっ!?
メール送ってくるなら…出入り口に引っ越しのトラック止まってるからくらい言ってよ!?」
キッチンに到着するなり…呆れ顔でママに怒鳴った腕に捕まったまま引き寄せ…なぜか小声で問い詰めた。
「…お隣さんっ!!
どんな人だった?」
見た?見た?と付け加えながら…家の中で誰も見ているワケがないのに…人がいない事を確認しながらママが尋ねた言葉に怒る気分にもならず呆れて溜め息をつき“卵”をテーブルの上に置いた。
「そんなの!
知らないわよ!!
自分で情報仕入れればいいでしょ~!!!」
軽蔑の眼差しでママを睨み私は肩の力を落とした。
「な~んだ…!
見てないのかあ…!
残念~~~~~~!?」
ざ、残念っ…て…(汗)
ママの幼稚な言動に更に肩を落とした私は…冷蔵庫に手をかけて中からアップルジュースを取り出してグラスに注いで飲もうとした時…………。
「そういえば‥徳家君とどうなってるの?」
思わずブッ‥と吹きそうになりそうな顔をこらえ無理矢理飲み込み赤い顔でむせた。
「ど、ど、どうって…!!!!!!
なんで…予告もなく今その話‥?」

