明石少年は大人でも小難しい事情をサラリといった。
…私だったらきっと逃げて隠れるので精一杯だなあ…(汗)
「早く行こうよー!」
「う…うん!!」
明石少年に今度は逆に手を引かれ、十字架を目指し進んだ。
教会は…本当にスーパーからそんなに遠くはなく…小さな建物と一緒になった教会にたどり着いた明石少年は…突然門の前で足をとめた。
「ねえ‥。
お姉ちゃん‥。
前世って知ってる?」
「えっ…!?
いきなり…どうしたの?」
勢いでそのまま門の中に入る手前でいきなり足を止め尋ねられた言動に意表を突かれた。
「…お姉ちゃんは…前世って信じる?」
「えっ…!
う…うん…!
信じるかなあ…!」
実際のところ…信じるというレベルじゃなくて、信じざるおえないような夢や現実の不思議体験に巻きこまれ、危うく急死に一生を得た…のはまさについこの間の話だ…。(汗)
明石少年は‥満足気にニコリと笑った。
「明石君は…前世信じてるの?」
明石君は私の言葉に大きく頷き神妙な面持ちで答えた。

