…独占欲。 それがどんなに私を喜ばせるか、わかって言ってるのかな? 「…そんなの、見せない、もん…っ」 熱くなる身体をどうにかしてほしくて、私は彼にしがみついた。 望み通り、と言うように、彼はくくっと笑う。 「…では。ご要望にお答えしましょうか。…君が誘ったんだから、後悔しないようにね?」 そう言って、彼はメガネをはずした。