「まっ、んなこと良いだろ? だから、怒ん なよ~」 そう言ってあたしを抱き寄せる。 「きゃあっ!?」 突然のことに変な声が出てしまった。 「やっぱ嘉鈴はちっちゃくて好きだ~」 あたしをめいいっぱい抱き締めてそう言う。 口が耳元に近くて なんか、イケナイことをしてる気分になってくる。 「琉真ぁ~」 「ん?」 猫みたいにあたしの首もとに顔をおいてくつろいでいる。 背中から伝わる琉真の温もりが心地良い。 けど、ちょっと恥ずかしい…。 「なぁ…こっち向けよ?」