「ねぇ、琉真ぁ……」



初めての夜を


琉真の温もりに包まれて


終わった。………までは良かったのに……





「ん?」




「痛い―……!!」




現実は


体が辛くて


昼近くになった今でも


ベットから出ることができない。







「ごめんな?」





痛さを訴えると


髪を優しくなでてくれた。