心のなかで叫んでみるけど、 琉真には聞こえてないわけで… 「……だからっ」 「今日、自習だってよ!」 あたしの声と被せて聞こえてきたのは、クラスの子の声で… 今日の午後の授業は全部自習だって、伝えに勢いよく教室に入ってきたみたい。 「………」 自習になったことで、さっきよりもザワつきが大きくなる中、あたしはタイミングが完全に逃しちゃって……… あぁあぁ…… いつ、言えば良いの…? 琉真は何も言わないであたしのこと見てばっかり。 なんか言ってよ~…!!!