「はは……」 でね、だんだんその“先”に進もうとしてるんですよね…。 あのね、ここ、リビングなんだよね…。 「ダメ…、陸、ここでは…。 萌はまだ初キスもまだな子なんだから…」 「んー? でも、いい刺激になると思うんだけど? それに、萌ちゃんにだって彼氏いるでしょ?」 「い、いませんけど!!」 だんだん恥ずかしくなってきたあたしは、 顔を真っ赤にして部屋にむかった。