ふざけやがって(怒)




「で、璃子さんにさぁ…
……お前が昨日、俺の話をしてたって聞いたんだけど。」



「は!?」




真紘のこと考えたら頭痛いって言っただけなのに!!




「言ってないっつの!」



「ホントに?」




すると真紘がベッドにあがってきて、



あたしを壁に追いやると、グッと顔を近付けてきた。



ギャッ!!



昔から見てきたっていっても、



こんな綺麗な顔がこんなに近くにあると…



さすがに心臓に悪いッ!