幼なじみはパーフェクトツインズ





満面の笑みで、『お揃いかぁ…』と呟いてる真紘。



でも真紘……ごめん。




「あの…千尋ともお揃いだけど…」



「えぇ……」




今度はガックリとして溜め息を吐き、
真紘はあたしの肩に頭を乗せた。




「まぁいっか。千尋とお揃いのものなんて嫌ってほどあるし、
1つくらい増えたところで関係ねぇよな…

でもやっぱり萌とのお揃いがよかったな…」