「そうなの?また来るかな? 俺から行った方がいいかな?」 「さぁ? 別に行かなくてもいいんじゃね?」 あのカップケーキを、 千尋に渡したくない…。 「夜まで待って、来なかったら行くよ。」 「あっそ…。」 萌がまた来たら…… どうせ…俺のことなんか忘れて、二人で楽しく話すんだろ? 見てらんねぇよ… 考えたくもない……。