「あ…あの……」 話すのが久しぶりなのと、 『好き』って自覚があるからか、 唇が震えて、上手く動かない。 「………なにそれ」 「え?」 「その袋」 真紘があたしの手の中にある袋を見て言う。 「……千尋への、クリスマスプレゼント…」 「何入ってんの?」 「か…カップケーキ……」 「ふーん…」