「それでは、告白タイムです!」




司会の人の声に合わせ、告白する側の女の子が一歩前に出た。



あの子は…



この間、真紘に告白してた子だ…。



あの時フラれたのに、また告白するんだ…。




「好きです…真紘先輩。
あたしと付き合ってください…」










きっとまたフラれるだろうに…って、



思ってしまった罰だったのかもしれない。






だって真紘は……