「じゃあ、呼ばれるまでここにいてくださいね。」 「は、はい…。」 あ、あたしここにいるの場違いじゃない? キョロキョロと辺りを見回してみても、みんなかわいい子ばっかで… 居づらくなってきたぞ…!! あたしは肩を縮こまらせて、その場に立っていた。 「続いてはお待ちかねの~! 告白タイムでーすっ!!」 司会らしき人がマイクを使ってそう言うと、 わーっ!と言う声と共に、 体育館中が熱気に包まれた。