私服の千尋は、制服とは違うカッコよさがあるな… 幼なじみとは恐れおおいな。 「どうぞ、あがって」 「お邪魔します」 あたしはタタタッと先にリビングに入り、 後から千尋が入ってくるのを見計らって…… ―――――パンッ!!! 「うわっ!ビックリしたぁ…」 クラッカーを鳴らし、 「千尋、誕生日おめでとう!!」 パチパチと、部屋にはあたしが拍手する音だけが響いていた。