「えっと、それでね、 ケーキ買いに行きたいんだけど、どこのお店がオススメかな?」 『あ、それなら、電車でちょっと行ったとこのものがいいと思います。』 「うん、ありがとう。 ……あの、何ならさ…、 少し、買い物に付き合ってもらってもいいかな…?」 『萌先輩の頼みなら、何でも。』 「ありがとね、綾斗くん。」 千尋と真紘の、とは言わずに、 知人の誕生日だからということを伝えて、 綾斗くんに協力してもらうことにした。