あたしはホッとして部屋にむかった。 そしてあたしは、ベッドに寝転がり、 胸のあたりに手を当てる。 ………変なんだ。 さっきからずっと、ドキドキして仕方ないの…。 これは、電話で綾斗くんと話したせい? それとも…… ―――――真紘のせい…?