つーか、DVD見る約束なんかしてねーよッ! 「ちょっ、真紘、嘘言わな……ぶっ!!」 あたしが反論しようとしたら、真紘の手があたしの顔を思いっきり自分の方に引き寄せて、 あたしは、真紘の胸に顔をぶつけてしまった。 「……え…あ…、ごめんなさい…… 先輩…ホントは用事あったんですね…」 真紘の嘘の発言を信じて、暗い顔をする綾斗くん。 ……やだ…、笑ってよ…。 「違うの綾斗く「じゃあな」 あたしに弁解する隙を与えないように、 真紘はあたしの肩に腕をまわしてスタスタと歩きだした。