「あっそ。 それならそうと先に言えっつーの。」 そう言った真紘は、手に持っていた財布をポケットに入れながら歩きだした。 な、何とか回避出来た…! 上手く真紘から逃げることに成功したあたしは、ダッシュで駅前にむかう。 だって、真紘と話してたら時間ギリギリになっちゃったんだもん!! 時間を気にして、携帯の時計を見ると、 「えぇーっ!!」 【11:01】って表示されていた。 って!もう遅刻じゃん!!