好きな人の、好きな人。




私は声を出しすぎたせいか、酸素が少ない。


肺にめいっぱい酸素を送った。




そして俯いていた顔を上げ、大地の向かっていった方を見た。



大地が私に視線を向け、微笑んでいた。




そして口パクで


『ど・う・い・た・し・ま・し・て』



そこ言葉は、なぜかハッキリと読み取ることができたんだ。