好きな人の、好きな人。


「でもさ・・・カフェとかわかんないじゃん?一応多数決だし」


「大丈夫でしょ、担任が超やる気だし」


「えっ・・・カフェ?」


「んーなんでも、ずっとカフェやりたかったらしいよ?
・・・けどさ、劇とか・・・まあいろいろカフェできなかったらしくてさ!だから今回はいけるかもねー」


なんて笑顔で私に話してくれた。


「そうなんだ。じゃあ私もカフェでいいかな」


っていうか、何でもいいんだけど。

文化祭って何かと何でも楽しい感じのイメージだし。


別にこれやりたい!って希望はないんだよね。



乃愛は超気合入ってるし、まあそれでいいかな。


「まじ!?いぇーい!」


「まだ決まったわけじゃないけどね」


「うんうん!でも絶対決定だって!」


超はしゃいでいる乃愛。

すると突然、


「あ、乃愛ちゃん」


そんな、乃愛を呼ぶ声が後ろから聞こえた。