ブサもさ男の正体!?

愛希「じゃぁ、どうしますか」

秦「とりあえず、部屋の確認しに行こうか」

帝「眠い」

楓「夕飯とかどうするのかな」

帝「愛希」

愛希「・・・。言うと思ったよ」

楓「たぶんこのままいくと、他の人たちのも作るんじゃない?」


そんなのごめんだ

作るの大変だし

だいたいそんな材料がどこあるの?


帝「早く行くぞ」


私ってば、考え事すると

周りが見えなくなる・・・。

この癖、直さないとそのうち危ないかも

大会中とかに考え事したら・・・。

危ないな

どうしようか・・・。

突然、私の体がフワッとういた


愛希「何事じゃ!!」

帝「うるせぇ」

愛希「帝!?」

帝「なるべくペアと行動しなきゃいけないんだろ」

愛希「・・・。あぁ!」

帝「なんだよ。今思い出したのかよ」

愛希「わかった・・・。から、おろしてくれないかな」

帝「なんで?」

愛希「みんなの視線が痛いです・・・。」

帝「我慢しろ」

愛希「おろしてくれればそれおで済む話なんだよ」



私は講義を何回もしたが

帝は聞いてるのか聞いてないのか

返事もしてくれなかった

たぶん、聞こえてるけど

無視してるんだな

部屋につくと

先に秦と楓が準備をしていた

つーか、これ何?


秦「なんで、二つしかないんだろうね・・・。」


ベットがね!!

なんでやねんっっ!!

先生方、合宿中に

ハレチンなことが起こりますよっっ!!


楓「しかも、ベットキングサイズだし」

帝「いかにもペア同士で寝ろって感じだな」

愛希「ハレチン」

秦「どうしよっか、帝」

帝「床で寝るか?」

秦「そうだね」

楓「べっ、別に一緒に寝てあげてもいいよ///」


おっと!!

ツンデレか!!

恋をしている相手に

なかなか素直に言えなくて

本当は素直に言ったり

可愛く言ったりしたいが

つい、上から目線など

強気になってしまう


秦「いいの?俺、夜狼になっちゃうけど」

楓「////」

愛希「変態だ・・・。」

秦「男ってそんなもんだよ(笑)」

愛希「健全な男子だと言いたいのか? 獣め・・・。」

秦「愛希ちゃんはどうするの?帝と一緒に寝るの?」

帝「それはない」

愛希「なんで?」

帝「あいにくだが、俺はそんな趣味ないんでな」

秦「えぇ~?そんなのわからないんじゃない?」