ブサもさ男の正体!?

先生「帝!! 見直したぞ!よし、解散すっか☆挨拶~」

日直「起立、礼」

「「「「「「さようなら」」」」」」


あぁ~終わった終わった

楓「部活に行きますか~」

愛希「そうだすね」


秦「帝!行くぞ!!」

楓「あっ!秦君」


そうだね、楓 目が♡

毎回 部活前は秦君が帝を呼びに行く

たぶん、帝が部活をさぼらないようにだと思うけど

そんなこんなで、毎回4人で一緒に行くことが多い

だから、さっき帝がやったことを秦君に教えた


愛希「さっきね、先生が教務室に・・・・・カクカクシカジカ」

秦「珍しいことしてるじゃん、帝」

帝「ジュース買いに行ったついで」

楓「愛希、あんなにクラスのみんなから責められてたからな」

愛希「そうだよ、みんな裏切って・・・。」

秦「そりゃ、かわいそうだったな」


秦君は苦笑いをして私に同情の目を向けた


愛希「だぁ~楓さえも裏切ったからね」

楓「裏切ったけど、最後助けたでしょ」

愛希「最初から助けてよ」

楓「えぇ~?なんか言った(笑)」


うわぁ~

また、愛希の困ってる顔が面白かったとか言うんでしょ?

Sだね~・・・。


『バタバタバター』


愛希「なんか聞こえない?」

楓「えっ?」


『バタバタバター』


帝「危ない」

秦「何が」


帝はさっと廊下のは時に身を潜めた

秦君はそれにつられるように帝の隣に行った

楓も秦君についっていった

私もついて行こうとした瞬間に

なんかの大群に飲み込まれた




楓「なっ!?何でここに!??」

秦「すっげ~な」

帝「・・・。」


愛希「いやっ、それより助けてよ」