ブサもさ男の正体!?

「・・・っ・・・き・・・・あ・・・」

誰かが何かを言っている

なんだろう?

「・・・き!!・・・あ・・・!!」

うるさいなぁ~

もうちょっと寝させてよ

『バシッッ』


愛希「ふぇ!?」


びっくりして起きたら

誰かがひっついてきた


愛希「ぶぎゃ!!」


ちょ、ちょ痛い

そんな私の気なんかお構いなしに

アタックしてきた奴は

私を『ぎゅっっっ!!』ってしてくる

私をお寿司にする気かっ!


秦「大丈夫?愛希ちゃん?」


そういえば、いつの間にか秦君

『ちゃん』づけになってる?

まぁ、いいか・・・。

愛希「何ここ?」

そういえばここどこ?

楓「保健室だよっ、馬鹿!!」

そっか、私鼻血吹きだしたんだっけ?

きったねぇ~(笑)

楓「何笑ってんのよ!」

愛希「おかしいからだよ」

楓「何がよ!!こっちは心配して・・・。」

楓が泣きそうな声で言ってる

そんなに心配しなくてもいいのに

楓「まだ、借り換えされてないのに!!

問題そっちっっ?

えっ?

体の心配じゃなくて・・・?

楓「愛希のバカッ!!」

愛希「ごめんね?」

楓の方を向くと、楓が目に涙をためてこっちをにらんでる

あらまぁ~

可愛い顔して

楓「バカバカバカバカバカ!!」

はいはい

心配掛けてスイマセン・・・。

あぁ~、もう少し寝たい

愛希「秦君?」

壁に寄り掛かってた秦君に声をかけた

秦「どうした?」

愛希「握られて、お寿司になりそうなので楓をお持ち帰りしてください」

秦「ハッハ(笑) 寿司って何(笑)まぁ、俺たちはカバンとか持ってくるよ」

愛希「サンキュー」

秦「ほーらぁ、行くよ~楓ちゃん」

秦は楓を私から引きはがして・・・。

楓はお姫様だっこで退場

楓「ちょっ、歩ける!!歩けるからおろしてっぇぇぇぇ」

いいじゃないか(笑)

これで距離も縮まるってもんだ

そういえば、誰が運んでくれたのかな・・・?

『ガチャ』

あっ!カバン持ってきてくれたのかな?

愛希「ありがとっ! 秦く・・・。」

帝「秦じゃなくて悪かったな」

み・・みみみみみみみみみみみ

帝っっっっ!???????

愛希「何でここに?」

帝「その様子なら大丈夫そうだな」

帝はそのままドアに向かって歩き始めた

愛希「ちょ、ちょちょ!」

帝は『なんだ?』という顔で

こっちを向いてきた

愛希「運んでくれたのって・・・?帝?」

帝「俺がそんなめんどくさいことするわけないだろ」