ブサもさ男の正体!?

体育館に着くと楓が抱きついてきた

楓「愛希ぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」

ウワッッ!??

楓が抱きつくと、女バスの人たちが全員私に抱きついてきた

ぐる゙じい゙!!

だっ・・・。誰か!!

そんなことを考えていたら

体がふわっと持ち上がった

目線が高くなってる!!

みんなが私を見上げてる

『オッホホホホ!!くるしゅうない面を上げー』

っていいたくなる


楓「あぁ!! 帝だけ独り占めして」

帝が私をだっこしてる

・・・。

この格好かなり恥ずかしいんですけど


煙が出るぞ!


プシューーーー!!!!


※女子バスケ顧問= 女顧 男子バスケ顧問=男顧


女顧「コラコラ!! 遊んでんじゃねぇ」

男顧「話、あるから一年だけ残れ」

女顧「他のやつらは、部活やれ」



一年生だけのこれってどういうこと?

部活停止か!?

いや、それなら連帯責任か・・・。

何で男子もなんだ?

よくわからない


男顧「今度の合宿の話なんだが」

あぁ・・・。

合宿の話ね

なるほど・・・。

女顧「男女混合で行う」


男女混合ね~

・・・。

・・・。

混合・・・。

えぇぇぇぇぇぇ!???


嘘だろ?


私の反応とは裏腹にみんなは

「ヤッター」とか「マジで!!」とか

うれしそうにしていた


私は三年生がいないからつまんないとか思ってる・・・。


男顧「遊びに行くわけじゃないぞ?分かってるのか」


女子は元気のいい「はい!!!」

男子も帝と秦をのぞいてみんな喜んでいた


女顧「そこでチームを決める」

チームなんで?

女顧「愛希、『なんで?』って顔すんなよ・・・。これから説明するから」

うわぁ~!!

また、顔に出てたのか・・・・。


男顧「まず、ペアを決める。2人組な?」


女子顧問の先生はすかさず、くじを持ってきた

その、準備の良さは何?

女子と男子は順々にくじを引いていく

お願いだから、変な奴とならないでください


男顧「みんな引いたか? よ~し、同じ番号の相手と組んでくれ」


私は2番

何この数字!!

イライラがつのり、数字に八つ当たりをしてしまった


秦「愛希ちゃん、何番?」

愛希「2番だよ(笑)」

秦君が話しかけてきてくれた

秦君は何番だったんだろう?

秦「1番だよ」

愛希「えっ?・・・。顔に出てた!?」

秦「出てた(笑)しかも、相手がね」

愛希「2番の人知ってるの?」

帝「俺だよ。2番」

愛希「嘘っ」

マジか!?

よかった知ってる人で

女顧「みんなペアを作ったようね。あっ!よかった」

ふと、女子顧問が『よかった』っていった

楓「何が良かったんですか?」

すかさず、楓が顧問に聞く

女顧「帝君、今日は入ったばっかりじゃない?愛希とだったら大丈夫だと思って」

楓「なるほど」


何がなるほど?

全然意味がわからないんだけど

そんなことを考えていると秦君が解説してくれた

秦「帝は初めてだからペアも強い人が良かったんだよきっと」


私、強くなんかないんだけどな・・・。


帝「自分が思ってなくても、他の人からは強いと思われてんだ 別にいいだろ」


私が考えてることに答えるように帝が言った

そうなんっすか・・・。